口呼吸、いびき、睡眠時無呼吸
2020.12.08
お子さんの口呼吸は、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎で鼻がつまっていたり、鼻の奥の鼻咽腔(上咽頭)にある扁桃の親戚のアデノイドが極端に大きかったり、耳鼻咽喉科の病気が起きていることが多いです。その状態があまりに長期間続くと、顎の骨の発育などにも影響します。
小児では、いびきも鼻やのどが狭い時にかきます。アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、アデノイド、扁桃肥大などがその原因になります。
いびきも軽ければいいのですが、酷くなると睡眠時無呼吸を起こしたり、睡眠の障害を起こしたりすることがあります。放置すると、成長ホルモンが十分に出ないなど、成長や発育にも影響します。