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滲出性中耳炎

2020.12.13

中耳に水が滲み出てきて溜まり、難聴を起こす病気です。

 

急性中耳炎のような強い痛みや発熱はありませんが、長引いて難聴が続くことも多いです。主として小児の病気ですが、大人でも起きることはあり、特に高齢になると増えます。

 

水と言っても、実際にはネバネバの液体で、いろいろな”毒”も含んでおり、難聴が続くだけでなく、滲出液がなくなったあとまで鼓膜のダメージを残す可能性のある病気です。

 

薬などでどうしても治らない時は、鼓膜にチューブを入れる手術を行います。