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見せる耳鼻科のための、画像ファイリングシステム

2018.06.15

小さいお子さんは全例毎回、診察の一部として鼓膜内視鏡の画像を記録しています。これによって、鼓膜のわずかな変化も見逃すことなく、中耳炎を早期に診断して治療をしたり、進行すると怖い先天性真珠腫のような病気を、まだ初期のうちに発見したりすることができます。

 

それ以外の内視鏡検査や、赤外線眼振検査(めまいの検査)の結果も、すべて患者さんごとに記録され整理されています。

 

耳鼻咽喉科の領域は、鼻・耳にしてものどにしても、穴の中で普通は見えないところですが、患者さんあるいは保護者の方に、病気のある部分を画像として見て分かっていただく、”見せる耳鼻科”を心がけています。