海の仲間たちと、土用の丑の日の咽頭異物
2018.07.15
エントランス(階段)を模様替えしました。今年の夏のテーマは、「海の仲間たち」です。
来てくださった患者さんに、少しでもほっとしていただきたい気持ちで、飾りは季節ごとに換えています。
夏は急性中耳炎や副鼻腔炎などの細菌による感染症は減りますが、小児の感染症としては、ヘルパンギーナや手足口病など、夏風邪と呼ばれるウィルス感染症が増えます。また夏は外耳道湿疹など、皮膚の病気も増えます。
他に特に今の時期増えるのが、ウナギの骨の咽頭異物です。数年前にたまたま土用の丑の日に、桜木町の夜間救急診療所の登板が当たり、自分のクリニックの診療を終えて桜木町に向かい、診療開始の夜8時少し前に着いたら、もう既に5,6人、ウナギの骨を口蓋扁桃などに刺した患者さんが待っていました。ウナギの骨は細いですが、扁桃は柔らかい組織ですから、けっこう刺さります。ご注意ください。今年の夏は7月20日と8月1日、2回土用の丑の日があります。